注意欠如・多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)、HFA(高機能自閉症)があって、進学に悩むお子さんは沢山います。
しかし、発達障害の理解はまだまだ十分ではありません。近年は約2~3%の割合で学習障害の傾向がみられますが、周囲の理解がないために全日制高校に進学しても付いていけなくなってしまう例は非常に多いです。
発達障害を持つあなたに進学先として考えて欲しいのが通信制高校です。
文部科学省の推定では、通信制高校に通っている生徒の14%が発達障害等困難を持っているというデータもあります。
このページでは、発達障害に理解のある通信制高校・サポート校を紹介します。
明蓬館高等学校の発達障害の取り組み
全国広域通信制高校の『明蓬館高等学校』では、発達障害の診断を受けられ方や、診断は受けられていないが、それらの傾向があると思われるお子さんの入学相談を受け付けています。
個別的指導計画によって対応しており、発達障害に対する理解ある校内環境づくりに努めている学校です。
万が一、入学許可出来ない場合でも、検査・診断・他校への紹介してもらえるそうです。
- スクーリングは年1回(4日~)でOK
- 毎日通えるコースあり
- 一斉テストなし
KTCおおぞら高等学院の発達障害への取り組み
発達障害に理解のあるサポート校として紹介したいのが「KTCおおぞら高等学院」です。
KTCおおぞら高等学院では軽度発達障害を持つ子供たちをスペシャルタレント(ST)と呼び、全ての子どもたちを肯定的に受け止め、個性や内なる資源を最大限尊重している学校です。
2~3か月に1度、不登校の生徒を持つ保護者の方や学校の先生方と一緒に、その解決に向けて話し合っていく講座が新宿キャンパスで開かれています。軽度発達障害に関する講座も開催されています。(全国の保護者の方 全国の学校の先生方へ)
全スタッフがカウンセリングの訓練をしていますので、一度資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか?
KTCおおぞら高等学院は屋久島おおぞら高等学校の指定サポート校です。KTCおおぞら高等学院に入学すると同時に屋久島おおぞら高等学校にも入学し、屋久島おおぞら高等学校を卒業することになります。
- 全スタッフがカウンセリングの訓練をしている
- 発達障害を持つ生徒への個別対応あり
- 屋久島おおぞら高等学校の指定サポート校